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二酸化炭素フラックス
および熱フラックスの計測システム
真ん中が3成分超音波風速計(カイジョー製)
左右がオープンパス式CO2/H2Oアナライザー
右がデータデザイン製
左がライカ製
3成分の縦軸に固定されているのがクローズドシステムの空気取り込み口
40mタワーの頂部 |
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クローズドシステム
アナライザー部
空気取り入れ口と、アナライザー(LI-6262)の距離は短い方がいいので、アナライザーなどはタワーに取りつけています。
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オープン・クローズドシステム
の計測/制御部
リファレンスの切替、制御はデータロガーで行います。同時にデータのモニターも可能なのでMOデータを回収するまで待たなくても、データのチェックがリアルタイムで可能です。
オープンパスの渦相関法によるフラックスの演算はデータロガーでリアルタイムに可能です。
クローズド法による解析は、いったんMOに記録した後、解析します。
制御:C-CR10X,C-CR23X
高周波計測:TEACのMO式データロガー
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タワー一般気象要素計測システム
(分散計測)
タワー気象では、アナログラインを長く延長するとノイズの影響が大きな問題となります。このシステムでは、センサーからデータロガーまでの距離を30m以内となるよう分散計測しています。
各ロガー間はMD9同軸LANで結ばれており、ノイズフリーの計測システムとなっています。
データロガーを含め周辺機器も耐環境性が高く、低消費電力なので、わずかな電池で長期間のバックアップが可能になっています。
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タワー計測用アーム
タワーの影響を避けるためにアームを利用しますが、このアームは伸縮式(レール式)で最大2.5mのびます。タワー側は約2mの取付部があります。
伸縮式なので、先端部の放射計などの保守が容易で、かつ、安全に作業が出来ます。
上の写真では、アルベドメーターと、放射収支計が約3m先に位置しています。手前は2成分超音波風速計(ヒーター付)。
下の写真は、別の場所のアーム。 |
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通信システム
タワー間無線LANシステム
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