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概 要 道路管理者にとって冬季の路面状況を把握することはスリップなどの事故を防ぐために重要なことです。 このセンサーは埋設型・接触式のセンサーで表面温度、導電率、水膜の厚さなどを計測できることが大きな特徴です(非接触式では不可)。この結果から凍結融解剤散布後の実際の道路上での塩分濃度や、凍結温度を知ることができます。 これらのデータに翌日の予想天気(最低気温、最低路温)を組み合わせることにより、経済的な融解剤の散布計画や人員体制を計画することができ、効率的な道路管理をすることが可能になります。 通常、1台が壊れてももう1台で計測できるように、2台のセンサーが道路に埋められます。埋設されたセンサーはエポキシで充填されます。精度の良い計測と、センサーへのダメージを小さくするため、センサー表面は道路表面と同じ面になるように埋設されます 道路の凍結検知センサー、路面センサーとしての利用も可能です 特 徴 経済的なセンサーなので、従来のサブシステムとしても展開可能 現在天気計(視程計)と組み合わせて使用できます C-CR1000と組み合わせて遠隔ネットワーク監視できます 他の気象要素(風、気温、湿度、降水量、積雪深ほか)と 同時に総合的な観測も可能です(ACタイプ図参照)。 低消費電力なので、無電源での運用も可能 山間地の道路監視に最適(無電源タイプ図参照) |
仕 様
電 源 | 9-14 VDC 動作時200mA以下 | |
測定時間 | 0.6秒 最大3秒 | |
出 力 | 2線式RS-485 (半二重) 速度:2400-38400BPS/8/N/1 |
|
道路状況出力 | 乾燥、湿り、濡れ | |
道路スリップ状況 | 氷/雪なし、雪、凍結雨、氷 | |
路温 | センサー | サーミスター |
測定範囲 | -30〜+70℃ | |
精 度 | ±0.2℃(-10〜10℃)/±0.5℃(左記以外) | |
分 解 能 | 0.1℃ | |
凍結温度 | 検知範囲 | -20〜0℃ |
精 度 | ±1℃(>-10℃) | |
分 解 能 | 0.1℃ | |
水膜厚 | 測定原理 | レーダー |
測定範囲 | 0〜4mm | |
精度 | 0.1mm±20% | |
分解能 | 0.01mm | |
地温 (2深度) |
センサー | サーミスター |
測定範囲 | -30〜+70℃ | |
精 度 | ±0.2℃(-10〜10℃)/±0.5℃(左記以外) | |
分 解 能 | 0.1℃ | |
動作温度範囲 | -40〜+70℃ 0-100%RH | |
防水性 | IP68 | |
ケーブル長さ | 標準25m 最大100m | |
大 き さ | 120mmφ×50mmH 重量0.9kg | |
オプション | C-18080 RS485/232変換器 上記経由 C-CR1000などに接続可能 |
1 | 表面温度 |
2 | 地温1 |
3 | 地温2 |
4 | 凍結温度 |
5 | レーダー出力 |
6 | 水膜厚(μm) |
7 | 路面状態1 0乾燥、1湿り、2濡れ、3氷 4霜/雪 5残塩分 6濡れ凍結 >6不明 |
8 | 路面状態2(路面状態1は2のサブセット) 0乾燥 1残塩分 2湿り 3濡れ、4濡れ凍結 5霜 6乾燥雪 7乾燥氷 8濡れ雪 9氷 >9不明 |
注意 | 1.センサー表面が道路表面と一致すること もし、道路より上に設置されると、センサーが破壊されます。 もし、道路より下に設置されると、水がたまって、道路とは異なった値が出力されます |
2.ケーブルを必ず埋設すること |
用 途 | メインまたはサブシステムとして |
測定要素 | 道路気象各関連要素 |
監視カメラ | Webカメラ |
通信方法 | ADSLまたはISDN 光通信 |
用 途 | 山間地など電源確保の困難な地域の 道路気象監視用 |
測定要素 | 道路気象各関連要素 (省電力タイプ) |
監視カメラ | 静止画 |
通信方法 | FOMA auなど携帯電話 |