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水冷式熱流センサー
炎センサー・火炎センサー
このセンサーは200kWm-2、それ以上はこちらのセンサー
CHF-SBG01
![]() CHF-SBG01 センサー(左)、カバー(右) ![]() CHF-SBG03 |
概 要 CHF-SBG01/SBG03は水冷式の熱(放射)フラックス(熱流)センサーです。 その主たる目的は燃焼性試験、燃焼速度試験、可燃性試験火炎など危険性評価試験における炎(火炎) の研究です。 計測方法は、 ASTME 622-83, ISO 5658, 5560 and 17554 standardsに準拠しています。 CHF-SBG01/SBG03 は強制水冷式の熱フラックスセンサーで、炎(火炎)の熱フラックス(熱流束)を 200 kW/m2まで測定可能です。 冷却水は特別な装置がなくても、水道水でも簡易的に利用可能です。 経済的な CHF-SBG01/SBG03センサーにより、炎(火炎)の熱フラックス計測が容易になりました。 集光式太陽光発電など、高熱フラックスにはこちらのセンサーを |
この種の強制冷却式熱フラックスセンサーは、熱放射環境が厳しいところで動くように設計されています。センサー自体は熱電堆方式のため、電源不要で熱フ ラックスに比例した電圧出力が得られます。あまり温度の高くならない環境であれば、水道水により冷却しながら測定することが可能になります。 特 徴 CHF-SBG01/SBG03には6種類のレンジがあります。従来のガードンセンサー、シュミッド・ボエルターセンサーと比較して以下のような利点があります。
熱流計の記録は通常平均か積算してJの単位で記録します。 例)1時間の平均熱流量(W/m2*3600秒=1時間の積算熱流量(J/m2) 精度良く、または複数記録するならC-CR300/C-CR800/C-CR1000 安価に記録するのであれば、小型ロガー(平均可能) ハンディーの低レンジモニター装置はこちら |
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![]() 火災実験時のセンサー設置状況 早稲田大学 長谷見研究室提供 |
![]() 保管時のカバー装着状態 |
仕様 | ||
型 式 | CHF-SBG01 | CHF-SBG03 |
測定方式 | Gardon and Schmidt-Boelter ガードン・シュミット・ボエルター方式 |
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冷却水の温度範囲 | 10 〜 +30 ℃ | |
冷却水の量と種類 | > 10 L/hr 推奨: 30 L/h @ 3 bar (水道水) |
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測定範囲 | 5, 10, 20, 50, 100, 200kWm-2 | |
応答速度 5 to 10 kW/m2 20 to 50 kW/m2 100 to 200 kW/m2 |
< 450 ms (63%) < 250 ms (63%) < 200 ms (63%) |
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耐用範囲 | 測定範囲の150% | |
出力信号 | DC電圧 > 5 mV (各測定範囲) | |
測定波長範囲 | < 50,000 nm | |
視野角 | 180 度 | |
放射率 | > 0.95 | |
校 正 | トレーサビリティー:ITS-90 校正方法:ISO 14934-3 |
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本体寸法 | 25.4φ×25.4Lmm(フランジ除く) | |
パイプ部寸法 | 水冷パイプ:内径2、外径4.2×16Lmm | 水冷パイプ: 1/8” L=150mm 外径3.18mm/T=0.71mm x |
材 質 | 本体:真鍮 ニッケルメッキ パイプ:ステンレス | |
水冷用チューブ | 内径4mmのシリコンチューブ推奨 | |
ケーブル | テフロンケーブル 2m標準 | |
注文時必要情報 | 測定範囲/ケーブル長 |
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CHF-SBG01 水冷用チューブ:内径4mmのシリコンチューブ推奨 |
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CHF-SBG03 水冷用パイプが15cmあるので、壁から十分な距離を取る事ができます。 |