CSM-4GR
国際携帯通信テレメータ

ドキュメントダウンロード

価格表を見る
CSM-4GR2_thumb

当社データロガー専用です

CSM-4GR3
CSM-4GR_5
  • 海外の通信フリーSIMの最低プラン(100M程度)でOK(数千円/月)
  • 特別な契約は不要(post payにした方が、安心ではあります)
  • 当社のCDaCsシステムを使用すると国内
  • ほとんどの地域対応(詳しくはお問い合せください)
  • 低消費電力(太陽電池で運用可能)
  • カメラ他、LAN機器も接続可

概要

海外観測サイトでのテレメータでは、周波数や通信規格の違いなどから簡単にテレメータ化されていないのが現状です。このルータは、2G、3G、4G LTE 各規格に対応しており、周波数も各国に対応しています(一部未対応有り)。海外の現地携帯通信網を用いる事により、日本からデータを回収する事が可能になります。

C-CR1000X/3000/1000/800/300などのデータロガーに対応しています。

特長

  • 比較的低消費電力
  • 現地SIMを使用するので、通信費は現地価格
  • 固定IPを必要としないデータ回収(PC側に必要)
  • 工業用ルータなので、使用温度範囲が広い
  • 世界規格対応の周波数と規格
  • ルータとの接続方法には2種類あります。

1.PPP接続(通常)

ロガーはRS-232C経由のPPP接続に設定します。
SIMは現地キャリアの一般的通信SIMを使用可能。
APN,ネットワークID,パスワードなどが必要になります。
SMSメールによるデータ送信も可能。

2.ルータとしての接続

接続は、NL201/NL116経由などLAN接続
SIMカードは、現地プロバイダーなどに常時接続できるもの。
現地プロバイダー込みのSIMカードが必要です。
ルータとして動作するとLANポートを使用するので、消費電流が増えます。

留意事項

  • APN設定して、まずは、PCでインターネット接続が出来るか確認します。
  • 日本からLoggerNetでデータの自動回収を行うことができます
  • クリマテックデータ回収サービス(CDaCS)の対象です

注意

プリペイドカードは料金の未支払にご注意ください
SMSを利用する場合は、送受信とも料金が発生する可能性があります。
当社データロガー以外はサポート対象外となります。

docomoの海外パケ放題はここを参照

仕様

スクロールすることができます

モデル 北アメリカモデル 世界モデル
対応周波数帯 LTE 1900(B2), AWS(B4), 850(B5), 700(B13), 700(B17), 1900(B25) 2100(B1), 1800(B3), 2600(B7), 900(B8), 800(B20)
WCDMA 2100(B1), 1900(B2), AWS(B4), 850(B5), 900(B8) 2100(B1), 1900(B2), 850(B5), 900(B8)
EV-DO/CDMA 800(BC0), 1900(BC1), 1700(BC10)
GSM/GPRS/EDGE Quad-band Quad-band
アンテナ SMA X 2, GPS X 1
SIM 2枚
インターフェース 10/100/1000 Ethernet RJ45
RS-232 Serial DTE DB9 Female
USB 2.0 Micro-B
LAN DNS/DHCP/IP Passthrough/PPPoE/VLAN
RS-232C TCP/UDP PAD Mode/PPP/Modbus SMS(AT command)
Network/Routing NAT/Port forwading/DDNS
電源 DC7-36V (待機時:65-95mA@12V 動作時:250-300mA@12V)
電源コントロール 外部機器またはタイマー等より電源コントロール可能
使用温度範囲 -30~+70℃
寸法・重量 119 x 34 x 94 mm 320g
標準セット 本体、AC電源、アンテナ(小型サイズ)

注意点

  • データ通信に対応したSIMは現地調達してください。
  • プリペイドSIMの場合は、支払が途切れないよう気をつけてください。
  • docomoなどのカードも使用可能ですが、通信料が高くなります。
  • エリアと使用している周波数については事前に確認ください。