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パフィオペディラムのプリムリ×ダイアンサムは色彩的にすぐれた物ではありません が4年目となった今年は株に力がついて輪数も多くなりました。他の類似のパフィオも
同じですが今年の5月は雨が多く、涼しかったためか花持ちが特によく1ステムに3輪 が同時に咲き、見ごたえのあるものになりました。 |
デンドロビュームのシルシフローラムはタイ、ミャンマー、マレーシアあたりを原産 とする原種の一つです。多くの花が垂れ下がり見事ですが多くの原種と同じく花もち
が悪く、見事な期間はせいぜい10日ほどです。 |
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LCナイスホリデイサントピアはメリクロンからの初花です。10センチほどの花を たくさんつけてくれました。覆輪咲きのかわいい花は大変花持ちがよく最初の花から
だと70日くらいは咲きつづけたので切り取り株を休ませました。
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ピンクの大輪カトレアは切花用品種を処分のため株売りしたものが当方へ回ってきた ものでしょう。花径20cm近くある、これぞカトレアと納得する迫力です。・・・
アメリカ人のグラマーがごとく・・・趣味家の中でカトレアの花をたくさん見ている と鼻についてくるのは当方だけではないようです・・・当方が育てている中でこのタ
イプのカトレアは一株だけです。なお、ごらんのとおり切花用品種なので花首が長く なっています。 |
パフィオペディラム ダイアナム×モーデーは20年以上前にフラスコ苗(らんの種 はフラスコの中に蒔きます)で購入した中の1つです。この固体はペタル(左右に腕
を広げたように見える部分)が片親のダイアナムの形質を受け継いでいて中心部から 先端への色変化ががよいと思います。 |
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カトレアのBCティーフィンパレスは純白の花径15センチはある花弁がすごく厚い 花持ちのよいものです。リードが(新芽のこと)たくさん出過ぎる形質があるので、
多すぎの場合、リードの欠取をしてやると花上がりがよくなります。今回の写真の中 にピンクのカトレアがありますがこちらとは異なり、花首が短いので花の向きを調整
しにくく、これが欠点でしょうか。
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